History
歴史

過去から未来へと
建物に宿る心ごと受け継いで
大切に受け継がれてきた歴史的建造物を、嬉しいご縁により、皆様の幸せの舞台としてご提供できている今に感謝が絶えません。
建物はもちろん、そこに宿る日本の伝統文化や美、おもてなしの心を未来へ引き継ぐことも、樫野倶楽部の使命の一つです。
本館樫野邸
旧樫野家邸宅
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[旧樫野家邸宅]大正時代に約10年もの歳月を費やして完成した延床面積1,000㎡の大邸宅。実業家一族の「迎賓館」だった当時の華やぎを今に受け継ぎ、1999年、登録有形文化財指定をいただきました。
Before Imageレストランとして使用されていた時代も。
ガーデンに向けて新しくテラスを設置。
別邸風雅庭
旧武田家邸宅
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[旧武田家屋敷]元は江戸期の武家屋敷だった「風雅庭」。当主の武田瀬兵衛は北近江(現在の滋賀県北部)の戦国大名・浅井家の武将で、武田信玄の流れを汲む名門の一族だったと伝えられています。
Before Imageバンケットの一部およびテラス増築前の姿。
梁など構造体の多くは既存のものを活用。
別邸風雅庭
レセプション旧土田家邸宅
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[旧土田家住宅]元は4つの和室に土間や台所などを備えた民家。天保2年(1831)創建の記録が残っており、樫野倶楽部が受け継ぐ以前は、古民家の風情を楽しむレストランとして利用されていました。
Before Imageデッキと屋内の間は現在テラス窓に。
リノベ前には囲炉裏が設置されていた。
和式場和音
旧北川家住宅
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[旧北川家住宅]滋賀県長浜市から、大型トラック24台分のパーツに解体して移送。「かやぶき屋根に家族が集う江戸期の民家」というルーツを生かし、新しい家族が誕生する和の式場へと再生しました。
Before Image民家の面影が色濃く残っていた時期。
重厚なかやぶき屋根が残る。