ウエディング
レポート

[チャペル KANON]
「結婚式をしてよかった」おふたりらしさを大切に
もともとは、結婚式に興味の無かった新婦様。
新郎様が、せっかくの一生に一度の大イベントだからしようと説得をし、ご家族・ご親族のみでの結婚式を行うことになりました。
そんなおふたりに「結婚式をしてよかった」と、心から感じてもらいたいと思った担当プランナー。
お気持ちを尊重しつつ、おふたりらしいウエディングをご提案させていただきました。
素敵なご当日をご紹介します。




当日は、朝から緊張した面持ちのおふたり。ブライズルームにてそれぞれお支度をすすめました。


挙式はチャペルにて。

お打ち合わせのときに「フォーマルすぎると緊張してしまう」とおっしゃっていたおふたり。
気兼ねない挙式になるよう、結婚宣言文はラフでおもしろみのある文章で。

合わせて、ゲストの皆様からいただく結婚の承認も、両手で大きな丸を作るジェスチャーをしていただきました。


ご家族、ご親族の皆様からあたたかい祝福をうけ、おふたりも朗らかな表情に。



挙式後はそのままチャペルで親御様へのお手紙朗読と、花束&記念品の贈呈を行いました。
本当は、恥ずかしいから手紙を読みたくないとおっしゃっていた新婦様。
新郎様から、一生に一度だからと言っていただいたことや、本来は披露宴のおひらき直前にする手紙朗読のタイミングを「挙式後のチャペルでするのはいかがですか」と担当プランナーよりご提案をさせていただいたことで、新婦様もお手紙を読む決心をされました。
ご家族への感謝の気持ちが溢れる、心温まるセレモニーになりました。

披露宴会場は「観月邸 梨宮」
少人数でのご婚礼にぴったりの、庭が見える落ち着いた会場です。
おふたりもお色直しをされて、グレーのタキシードとカクテルドレスで登場。



皆様とご一緒の長いテーブルコーディネートで、乾杯とともにお食事会のスタート。

ご家族様、ご親族様との大切なお顔合せの場。
まずは、お互いをより知っていただくために、親族紹介を行いました。
肩書きとお名前、そしてそれぞれの趣味や思い出のエピソードなどもご紹介いただきました。

歓談とお食事を楽しんだあとのお色直しは、黒紋付と鮮やかな色打掛の和装姿に。
お庭より、番傘をさして入場しました。



当初より、ウエディングケーキには興味がなかったおふたり。
そこで担当プランナーより、和装入場でのお寿司ケーキをご提案させていただきました。
お寿司が大好きだという新婦様の甥っ子さん、姪っ子さんにお手伝いいただき、お寿司ケーキを運んでもらいました。
入刀と、ファーストバイトは大きなしゃもじで!
結婚式らしいメインイベントもアレンジして、おふたりらしさたっぷりの演出となりました。



メインイベントを終えたあとは、ゆっくりお食事と歓談の時間。
皆様で記念撮影をしたり、新郎新婦様みずからゲストのもとへとうかがい、楽しくおしゃべりも。

披露宴後には、新婦様から「結婚式っていいですね、やって良かったです」とお言葉をいただけて、涙が出そうなほど嬉しかったという担当プランナー。
少人数婚専用会場の「梨宮」だからこそできる、あたたかで落ち着いた雰囲気の中、皆様と特別な時間を過ごしていただけました。