2015/05/14
和婚式
樫野倶楽部はなんとも趣のある
『和音』という挙式会場があります
茅葺屋根が特徴の挙式会場
江戸時代に建てられた古民家を
滋賀県の方から移築いたしました
和婚式にピッタリな会場です
今日は和婚式の内容についてお話ししたいと思います
まずは『懐剣の儀』[E:shine]
そもそも懐剣とは武家に生まれた女性が
護身用にとさしていた短刀のこと
この習慣がやがてたしなみへと変化し
婚礼の際には長刀(なぎなた)や短刀が嫁入り道具の
ひとつとなったようです
こうした武家の憧れから明治時代以降には
懐剣を婚礼衣装の胸元にさすようになったと言われています
懐剣の儀は嫁ぐ娘の行く末を祈る儀式
門出に際して花嫁の最後のお支度として
新婦の母から新婦の胸元に懐剣をさして飾ります
続いては『花嫁行列』[E:shine]
新郎新婦を先導に両家親御様やご兄弟で
練り歩きます
厳粛な雰囲気につつまれ心が引き締まる儀式です
このように和婚式には地域に伝わる伝統の儀式など
古くから伝わる由来や意味があります
皆様も樫野倶楽部ならではの和婚式を取り入れ
伝統美につつまれた幸せな結婚式はいかがですか?
ディレクター 岡田