樫野倶楽部の先輩カップル実例Partyreport
【観月邸 梨宮】祝福が重なる―今日からはじまる記念日―
天候にも恵まれた五月の「ハレ」の日。
とても素敵なご夫婦が、樫野倶楽部の別邸「梨宮」にて、結婚式を挙げられました。近しいご友人とご親族様をお招きして結婚式をしたいとのことで、
おふたりと初めて打ち合わせをした日、たくさんのお話しを聞かせていただきました。「メリハリがあったほうが、おふたりらしい結婚式になる」
そう思った担当プランナーから
挙式では「歓喜の静」、披露宴では「歓喜の動」をキーワードに、おふたりにぴったりの結婚式をご提案させていただきました。担当プランナーも一緒に楽しませていただきながら、創り上げた結婚式。
ご当日の様子を、お写真とともにご紹介いたします。新郎様は、穏やかで優しく、いろんなところへの配慮が出来る方。
新婦様は、明朗活発でさっぱりされている可愛い方。大人な雰囲気もあり、かと思えば無邪気なところもある素敵なおふたり。
ウエルカムスペースには、ゲストの皆様へおふたりからのおもてなし。
季節感のある上生菓子を召し上がっていただきながら、挙式までの時間をゆっくり過ごしていただきました。結婚証明書には、皆様からお名前のサインを。
また、チェキで撮影した写真におふたりへのメッセージもいただきました。その頃、お支度が整ったおふたり。
晴れ姿をいちばん最初に親御様に見ていただきたく、挙式前に時間を設けました。親御様へのご挨拶の際には、涙が溢れてしまう瞬間も。
ご家族の幸せそうな笑顔に、こちらまであたたかな気持ちをいただきました。挙式前のチャペルの入り口には、ゲストの皆様に宛てたお手紙のご用意が。
まもなく入場されるおふたりからメッセージをお送りする演出は「スイッチングレター」とも呼ばれ、
これから挙式を見届けていただくゲストの皆様に、想いを届けることができます。挙式はチャペルでの和装人前式。
紋付袴姿が凛々しい新郎様。
純白の白無垢姿が美しい新婦様。新婦様はお父様と入場、そしてお母様より紅差しの儀を行っていただきました。
母が差してくれる紅は、「最後のお支度」や「魔除け」の意味があります。挙式セレモニーは「水合わせの儀」を。
両家の母から実家の水を受け取り、ひとつの盃に注ぎ合わせる…。
新しい家庭を創り上げることを示し、幸せを願う儀式です。また、その水で夫婦固めの杯を行いました。
同じ盃の水を飲むことで、夫婦としての契りを交わす意味合いがあります。そして誓いのセレモニーはウエデイングケーキとともに。
これからどんな苦難もおふたりで乗り越え、
つらいときでも笑顔で一緒に共同作業ができますように…
おふたりの愛がそんな遥かな未来まで辿り着けますように…想いを込めて、挙式中にケーキ入刀を行いました。
ケーキナイフはご自宅サイズを新郎様がご用意。
毎年結婚記念日には、このナイフでケーキに入刀する。
どんなに忙しくても、必ず家族で入刀するという誓いを皆様の前でたてました。挙式が結び、ゲストの皆様は披露宴会場に。
会場の前には、フラワービュッフェのご用意を。
お好きなお花を一輪とっていただき、ゲストの皆様ご自身で、お席にお花を活けていただくことで、会場コーディネートが完成します。乾杯のあとは、ゲストの皆様とのフリータイム。
大人たちはお酒やお喋りを楽しみつつ、子どもたちは「写るんです」のカメラでフォトグラファーに!
新郎新婦様もそれぞれ、ゲストの皆様との時間を楽しまれました。お色直し後は緑が美しいお庭から、おふたりで登場。
改めて登場したウエデイングケーキで、ゲスト参加型のイベントセレモニー。
お手本バイト、ファーストバイト、サンクスバイトを見せていただき、会場も盛り上がりました。最後はゲストの皆様と歓談タイムを設けながら、新郎新婦様がプレゼントを配るフリータイムに。
写真撮影やお話をしながらのあたたかな時間。
お配りしたスクラッチ入りのお菓子が当たった方には特別プレゼントもご用意。
楽しい時間はあっという間で、そのまま披露宴も結びに入りました。親御様への記念品贈呈。
新郎様や、お父様からの謝辞。最後に皆様と一緒にエンドロールを見て会場で、今日という特別な日の思い出を振り返りました。
これで退場、かと思いきや、何やら変わったバルーンが登場。
なんとここで、新婦様のお腹にお子様がいらっしゃることを発表。
最後に皆様の前で性別を発表するジェンダーリビールを行いました。実はこれは、新郎様にも内緒で新婦様と担当プランナーでひそかに進めたサプライズでした。
新郎様にバルーンを割っていただくと、大きな音ともにブルーの風船やコンフェッティが!
会場からはお祝いの歓声。
新郎様の表情も、何とも感動的でした。驚きと笑顔に包まれながら会場をあとにされ、退場後はおふたりもご家族も最高の笑顔でした。
最後は担当プランナーとも一緒に記念撮影をしていただきました。
全てに歓喜した、よろこびがたっぷりの一日。
それが穏やかにまるみを帯びた大きな幸せのように感じられたのは、きっとおふたりのお人柄があってこそ。末永く、お幸せに。